お客さまの相続問題に即対応できる実務知識を問う!
相続実務3級検定試験
受験料5,500円(税込)
本格的な高齢化社会を迎え、多額の資産を持つ個人客が増えていますが、個人資産は預貯金から投資への移行が進み、相続資産の評価が複雑化しています。また、相続預金取扱の最高裁判例変更により実務に変更があり、成年後見制度や寄与分などの対処によっては、後日トラブルに巻き込まれるケースもあります。このような先は重要顧客であることが多く、相続知識・実務は正確に理解しておかなければなりません。本試験に合格することにより、相続取引全般の理解度が判定でき、日常の実務や顧客アドバイスに自信がつきます。
試験委員長 齊藤 幸司(齊藤会計事務所・税理士)
委 員 瀬戸 祐典(瀬戸総合法律事務所・弁護士)
□ 相続実務3級検定試験
出題方法 | 参考書 | |||
1 | 相続と法務 相続の開始/相続財産の範囲/相続人の排除・欠格事由/相続の効力/相続財産法定相続分/その他の相続分/遺産分割/相続の承認・放棄/相続人の不存在/遺言/遺言の執行/遺言・遺贈の撤回・放棄/遺留分 等 |
三答択一式 50問 |
相続取引基礎講座
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2 | 相続の税務 相続税の課税対象となる財産/相続税の課税対象とならない財産/相続財産から控除される財産/相続税の計算/相続税の申告・納付/贈与/財産評価 |
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3 | 相続と金融実務 相続発の情報入手と手続/遺産分割協議前の相続手続/遺産分割協議による相続手続/遺言書による相続手続/調停審判等に基づく相続手続/預金相続と異例扱い/手形小切手・貸金庫取引・有価証券等と相続/保証人の相続/その他の異例扱い 等 |
* 合格基準:60点以上、但し試験結果を踏まえ試験委員会で決定