実務に密着した事業性評価力を判定する決定版!
事業性評価検定試験
受験料8,580円(税込)
取引先の中小企業は、正常先から経営改善を必要とする要注意先・要管理先まで様々であり、また、置かれた局面や抱える経営課題も多様です。金融庁の監督指針等では、これら取引先中小企業への経営改善や育成・成長のバックアップを要請しており、金融機関には取引先企業の事業内容や将来性を見極める事業性評価を基に、適切なコンサルティングを行なうなど、取引先の事業を積極的にサポートすることが求められています。
本試験は、その主要な担い手となる営業店の法人担当者や融資担当者を対象に、取引先の事業性評価とそれを活用した支援のノウハウについて、その習得度合いを試します。
試験委員長 寺岡 雅顕(㈱オクトフォースマネジメント相談役)
委 員 立花 敏男(元㈱日本総合研究所執行役員)
□ 事業性評価検定試験
出題方法 | 参考書 | |||
1 | 事業性評価概論 金融行政の変化と事業性評価/地域金融機関に求められる事業性評価/事業性評価と目利き/事業性評価のための基礎事項/事業価値・将来可能性・経営課題の把握 |
五答択一式 50問 |
事業性評価力養成講座 (3ヶ月コース) 受講料16,000円(税込) 銀行研修社発売 事業性評価検定試験模擬問題集 A5版・並製・192頁 定価2,100円(税込) 金融検定協会編 銀行研修社発売 |
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2 | 正常先~要注意先・要管理先の事業性評価 正常先への具体的支援事例/経営改善支援のための実態把握/体質改善支援/本業収益改善に向けた支援/経営改善計画妥当性の判断/計画の進捗チェック |
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3 | 営業店に求められる事業性評価の実務 ニーズを切り口にした正常先企業との取引深耕/営業店に求められる「経営改善計画」への関与/事例に学ぶ中小企業の事業性評価 |
* 合格基準:60点以上、但し試験結果を踏まえ試験委員会で決定